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Webサイトの種類 各サイトの目的と概要

Webサイトの種類 各サイトの目的と概要
目次

企業はもちろん個人事業主までWebサイトを保有するようになってきた現在ですが、一括りにWebサイトといっても多種多様です。

一般的な企業・コーポレートサイトをはじめ、オウンドメディアやサービスサイト、ブランディングサイトなどは、全て大きな枠組みではWebサイトですが、これらは事業者の活用目的によって使い分けられています。

Webサイトの種類

Webサイト 種類

先述したようにWebサイトは多種多様ですが、大きく分けると以下の8種類に分類できます。

以降の見出しで、各Webサイトの概要や主な目的についてご紹介していきます。

Webサイトの種類

  • 企業・コーポレートサイト
  • オウンドメディア
  • サービスサイト
  • ブランディングサイト
  • リクルート・人材採用サイト
  • ランディングページ(LP)
  • ポータルサイト
  • 通販・ECサイト

WebサイトとHP(ホームページ)の違いは、以下のページで解説しています。初めてWebサイト・HP(ホームページ)制作の外注をご検討の場合は、参考にして下さい。

企業・コーポレートサイト

企業・コーポレートサイトは、会社概要をはじめ商品情報、サービス内容、取引先等、基本的な会社情報の公開を目的とするタイプのWebサイトです。

上記に加えて、お問い合わせフォームや製品・サービス資料のダウンロードフォーム、企業からのお知らせ、ブログ、採用情報等を掲載する場合もあります。

多くの場合、まず企業・コーポレートサイトはマストで制作し、必要に応じて以下でご紹介するWebサイトも用意するケースが一般的です。

当Webサイト(https://curiver.com/)は株式会社Curiverの企業・コーポレートサイトです。

オウンドメディア

オウンドメディアは、企業が保有するメディアやサイトの総称で企業・コーポレートサイトに次いで多い傾向にあり、広義にはSNSも含まれます。

主に見込み客獲得や売上拡大を目的として、記事・動画等のコンテンツ公開によるマーケティング用途で活用するタイプのWebサイトです。

一般的には自社製品・サービスに関連する記事や動画コンテンツを発信し、潜在顧客との接点を持ち、お問い合わせや資料請求等を促します。

一方で一括りにオウンドメディアと言っても、自社の商品やサービスとは全く異なるテーマのコンテンツを扱うタイプのWebサイトもあります。

株式会社Curiverでは、栃木のローカル情報メディアとして、オウンドメディアタイプのWebサイト「47BASE」を運営しています。

サービスサイト

サービスサイトは、自社商品・サービスに特化して、それらの認知拡大を主な目的として運営するタイプのWebサイトです。

商品・サービスの導入事例や使用方法などをWeb上で紹介し、見込み客の商品・サービスにおける理解を深め、購入や利用につなげるために活用します。

サービスサイトは以下でご紹介するブランディングサイトと似ている点もありますが、サービスサイトでは該当の商品・サービスについての情報を、1つのサイトで細かに掲載する傾向にあります。

株式会社Curiverでは、別サイトでサービスサイトはご用意していませんが、サービスページ(https://curiver.com/service/)と、その中に含まれる各Webページ(https://curiver.com/service/web-marketing/ etc.)は、一般的なサービスサイトに含まれるコンテンツと同様です。

ブランディングサイト

ブランディングサイトは、企業イメージや商品・サービス価値の認知拡大を目的として活用するWebサイトです。

見込み客と該当ブランドにおけるWeb上でのタッチポイントを増やし、ECサイトやコーポレートサイトへ送客、商品の購入やサービスの利用へつなげるように用いられます。

そのほかのWebサイトでは具体的かつロジカルに商品・サービスを訴求する傾向にありますが、ブランディングサイトでは抽象的かつ感情的な訴求を行うケースも多く、イメージ戦略の一環として用いられることもあります。

リクルート・人材採用サイト

リクルート・人材採用サイトは、その名の通り企業の求人募集を目的に、ターゲットを求職者に絞った形式のWebサイトです。

求職者に向けて、企業の採用情報や職場環境、社内の風景、勤務イメージなどを掲載し、採用力の強化を目的に活用します。

規模感の小さな企業では企業・コーポレートサイトで求人募集を行うケースもありますが、比較的規模の大きな企業では、リクルート・人材採用サイトを活用して採用を進めるケースが多い傾向にあります。

株式会社Curiverでは、別サイトでリクルート・人材採用サイトはご用意していませんが、人材採用ページ(https://curiver.com/recruit/)とその中に含まれる各Webページ(https://curiver.com/recruit/consultant/ etc.)は、一般的なリクルート・人材採用サイトに含まれるコンテンツと同様です。

ランディングページ(LP)

ランディングページ(LP)、商品やサービスの認知拡大、資料請求やお問い合わせアップを、主な目的とするWebサイトです。

通常ランディングページ(LP)は、Webサイトに訪れたネットユーザーが最初にアクセスするWebページを意味しますが、WebマーケティングにおいてはWeb広告から直接流入させたページを指すことも多い傾向にあります。

特徴としては、見込み客の課題や悩みを基点として、商品導入やサービス利用の事例等を紹介し購入や利用につなげる点や、縦長のコンテンツで画像やイラスト、動画コンテンツを使って積極的に商品・サービスの購買を訴求する点です。

ポータルサイト

ポータルサイトとは、PCやスマホなどでネットにアクセスする際、最初に訪れ、インターネットの入口(ポータル)となるWebサイトです。

ポータルサイトで代表的なサイトには「Yahoo!JAPAN」が挙げられ、ニュースやショッピング、メール、天気予報など主要なWebサービスが一元的に掲載されている点が特徴です。

活用目的としては集客により自社サービスへ誘導することや、広告掲載スポンサー獲得による売上拡大が狙えますが、現在はすでに競合となる大手が絶対的な優位性を持っています。

そのため今からポータルサイトを作成し成果を出すためには、膨大な予算や工数が発生するため、新規参入するには難しい面があります。

通販・ECサイト

通販・ECサイトは、Web上で直接商品を販売することを目的として活用されるタイプのWebサイトです。

通販・ECサイト特有の商品ページやカート機能、決済機能などが実装されている点が、他のWebサイトにはない特徴です。

また通販・ECサイトの代表格に挙げられるのが「Amazon」「楽天」で従来はこれらに出品するケースが多い傾向にありましたが、最近では比較的安価に制作できるようになり、企業や個人でも通販・ECサイトを保有するケースも増えています。

株式会社Curiverでは、企業・コーポレートサイトをはじめオウンドメディア、サービス・ブランディング・リクルートサイト等の制作を代行しています。

またWebサイトのSEO対策や運用、マーケティング・集客等も代行していますので、Webサイトの制作や運用、改善の外注をご検討の場合には、お気軽にお問い合わせください。

Q&A

以下8種類が代表的なWebサイトです。

  • 企業・コーポレートサイト
  • オウンドメディア
  • サービスサイト
  • ブランディングサイト
  • リクルート・人材採用サイト
  • ランディングページ(LP)
  • ポータルサイト
  • 通販・ECサイト

決まりはありませんが、まずは企業・コーポレートサイトを制作し、その後必要に応じて他のサイトを制作するケースが多い傾向にあります。

目的に応じて異なりますが、一般的には企業・コーポレートサイトに次いでオウンドメディアが活用されるケースが多い傾向にあります。

見込み客獲得や売上拡大の効果が期待できます。成果を出すためには、記事や動画活用を始め、SEO対策やコンテンツマーケティングに取り組むことが重要です。

著者
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株式会社Curiver

栃木県のデジタルマーケティング会社です。Web戦略の設計段階からクリエイティブの企画・制作、マーケティング施策の実行・改善まで、零細・中小企業におけるWeb関連業務を一貫して代行します。

監修者
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柄木田 裕哉

株式会社Curiver代表取締役。1996年、栃木県さくら市出身。新卒で独立し、Webサイト・記事制作、SEO対策、Webマーケティングの受託とWebメディア運営を開始。現在は主にマーケティングプロジェクトの統括や制作のディレクションを担当しています。